意外かと思いますが脂肪細胞からはたくさんのホルモンが分泌されています
✳️ アディポネクチンというホルモンは長寿ホルモンとも呼ばれ血圧、血糖値、中性脂肪を
調整する働きがあり、血管壁を修復し動脈硬化や心筋梗塞、糖尿病などの血管に関わる
疾患の改善に重要なホルモンです
✳️ レプチンは食欲を抑制する働きがあり、交感神経に働きかけ脂肪の蓄積の抑制、
エネルギーの消費を進めるダイエットに重要なホルモンです
どちらのホルモンも肥満になると分泌が低下し作用が鈍くなり満腹感を感じにくくなります
しかし良質なタンパク質の摂取と適度な有酸素運動と筋トレに睡眠時間を十分とることで
分泌が向上し、ダイエット効果が上がります
✳️ 褐色脂肪細胞は脂肪燃焼の役割があり、肩甲骨から首にかけてあります
活発にするには温冷法が有効で40℃程度のシャワーを30秒かけてから次に20℃程度の
シャワーを30秒かけて冷やします、これを交互に5回ほどやると褐色脂肪細胞が活性化し
脂肪の代謝が良くなります
心疾患や動脈硬化などの疾患のある場合は避けたほうがいいでしょう