柏パーソナルフィットネスジム

メタポリックシンドロームは慢性腎臓病のリスクファクターであり予備軍です

メタボリックシンドロームの症状である、高血圧、高血糖、脂質異常は

腎臓の働きを低下させる要因です

メタポリックシンドロームは慢性腎臓病になりやすい状態です

🔘　メタボリックシンドロームとは

過食、運動不足により内臓脂肪が蓄積すると内臓脂肪型肥満であり

高血糖、高血圧、脂質異常症のうち2つ以上を合併するものを言います

🔘　メタボリックシンドロームと腎臓の働き

・内臓脂肪型肥満になると、糖尿病性腎症になり、アルブミン尿たんぱくが

出やすくなります

・高血糖になると、このまま高血糖が続くと透析療法をやらなくてはいけない

原因が最も高い状態です

・高血圧になると、腎臓の働きが悪くなり、それによりさらに高血圧が悪化する

状態になり悪循環に陥ります

・脂質異常症になると、慢性腎臓病の発症するリスクファクターであり、動脈硬化と

心血管病もリスクファクターであります

🔘　メタボリックシンドロームは慢性腎臓病と関連していて肥満を防ぐことが大切です

悪い生活習慣

　　↓

メタボリックシンドローム

　　↓

内臓脂肪型肥満

　　↓

高血圧　　高血糖　　脂質異常症

　　↓

慢性腎臓病

　　↓　　　　　⤵︎

脳梗塞　心筋梗塞　　　末期腎不全により人工透析

 

腎臓病で末期になれば人工透析を週3回6時間やらなくてはいけなくなります

1ヶ月の透析治療の医療費は30〜50万かかります

しかし高額療養費制度の保険給付によって1ヶ月一万円が上限になります

これはとても安心な制度なので覚えておいた方がいいでしょう

しかし、そうならないことが一番ですので日頃からの食事と運動は気をつけましよう

タレントの渡辺徹さんは人工透析をしているようです

30歳で糖尿病になり、虚血性心疾患で冠動脈閉塞をカテーテル手術をして

その後、一年もしないうちに急性膵炎で緊急入院されています

現在は人工透析をやっています

この人工透析は一度なると腎機能は回復しないので一生、人工透析をやることになります

知り合いでもいましたが大変だったようです

思い通りにできないことが多くなり、体力はかなり落ちていき、免疫が低下するので辛いようでした

合併症を発症する場合が多く、ガンにもなりやすくなります

太っていいことはないので、まずは食事、運動を適度なところからやっていけば

かなり改善されていきます

食習慣、運動習慣は始めが面倒くさいですが、毎日少しずつやっていくと

それが当たり前になり、習慣になります

寿命にも大きく関係してきます

健康に気を使うこと人は寿命が延びる傾向にあります

健康に気をつかっている人は寿命が延びているのにです

2016年世界的寿命ランキングはWHOの発表によると日本が男女平均で83.7歳で世界一です

男性が80.5歳で6位　女性は86.8歳で4年連続の1位です

1947年、1990年から見ると男女共に延びています

男性が1947年、50.06歳➡️1990年、75.92歳➡️2016年、80.79歳

女性が1947年、53.96歳➡️1990年、81.90歳➡️2016年、87.05歳

この70年で男性が30歳、女性が33歳、延びています

1947年の数字を2016年で見ると最下位のアフリカのアンゴラとシエラレオネが

50歳でほぼ同じです

世界的に見ると平均寿命が70歳以下は180ヶ国中、70ヶ国もあります

これらは食生活、運動習慣、そして医療の発展によるものですが

日本自体の経済効果により、医療も発展していきますから

長い目で見れば上がる一方のようです

寿命を延ばすには健康を気にすることですね

それに2014年に話題になった、STAP細胞が確立したら寿命が相当、延びそうです

ハーバード大学は世界各国で特許出願だけではなく特許審査請求までしましたから

これは「日本ではないといったSTAP細胞」がハーバード大学は「STAP細胞があるから審査

して欲しい」ということで、これを認めて特許権をくださいというものです

これが通れば確立されることになります

特許出願ではそれほどかかりませんが、審査請求料は100億円くらいかかるとのことです

それにドイツのハイデルベルグ大学でもSTAP細胞現象を確認してます

日本で見つけたものをアメリカに持っていかれて年間数百兆円の利益を今後20年間もの間

アメリカに独占されるということです

日本のGDPが500兆円ですからそれと同額くらいともそれ以上になるとも言われています