柏パーソナルフィットネスジムhotpersonalbodymakedietgym食事によるコレステロール制限は無意味
柏パーソナルフィットネスジム
健康管理のためにコレステロールを控えている方も多いと思いますが
昨年、日本動脈硬化学会の報告では食事からのコレステロール制限は意味が無いと
いう発表がされました
卵やイクラを控えなくてもいいということです
そもそもコレステロールとは何か、どんな役割をするのかと言うと
1)体内の細胞膜の構成成分になります
細胞膜は細胞内にウィルスが侵入しないように防ぐことと、
細胞内の物質が外に出ないようにする役割があります
不足することが細胞膜が弱くなり、免疫力が低下します
2)ホルモンの原料
性ホルモンや副腎皮質ホルモンの原料になります
性ホルモンは性機能に関与して
副腎皮質ホルモンは炎症抑制、たんぱく質代謝、糖質代謝に関与します
不足すると疲れやすくなったり、食欲が低下います
3)胆汁酸の原料
脂肪の消化、吸収をします
肝臓で合成され脂肪の分解に関与して、また肝臓で吸収されます
体内のコレステロールの構成としては
食事から10〜20%であり、肝臓で作られるのが80〜90%です
ですから食事からはあまり意味がないということです
ただ、なんでも気にせずに食べていいわけではありません
コレステロールは2種類あり
HDL善玉コレステロールが低くなると問題になり
LDL悪玉コレステロールが増えすぎるとまた問題になります
ここで気にいてほしいのが油です
肝臓にいい油がオリーブオイル、オメガ3、DHA・EPAです
これらは細胞膜によく、安定することで血管系疾患も防げるということです
コレステロールは食事からはあまり気にする必要がなくて、
気にして方がいいのは油で良質の油を摂るようにしましょう
海外からの輸入した、オリーブオイルですが気にした方がいいことがあります
エキストラバージンオイルの中には結構な量がただのオリーブオイルだったり
粗悪なものもエキストラバージンオイルにありますので気をつけましょう